にしのほう伊藤内科クリニック

愛知県北名古屋市西之保中社にある「にしのほう伊藤内科クリニック」です。

クリニックからのお知らせ

『にしのほう伊藤内科クリニック』では、平成26年3月の開設以来、かぜ、胃腸炎などの急性疾患から、高血圧症、脂質異常症、糖尿病、消化器疾患、呼吸器疾患、アレルギー疾患などの慢性疾患まで幅広くご対応申し上げています。それら内科一般の病気はもちろんのこと、お子様からご高齢のかたまでの、小さなケガや、日常生活でお困りの身体に関するご相談ごとに可能な限りお応えしたいと考えています。例えば、肩こりや腰痛、あるいは皮膚の病気など、何でもお気軽にご相談ください。
また、健診異常や症状のあるかたには、専門医として、超音波装置やレントゲン装置を用いた精密診断や、上部消化管に対する内視鏡検査も随時ご対応しています。加えて、各種検診や予防接種、ニンニク注射、プラセンタ注射などの保険外診療も承っています。
常に、皆様に愛され、信頼されるクリニックとなるようスタッフ一同、精進いたしております。




クリニック便り

2024年7月

 記録的に遅い梅雨入りの後の雨続きの中、7月を迎えました。まだ夏の入口ですが、気温も湿度も高く体調管理が難しい毎日です。

 そんな厳しい環境の中でもクリニックの庭にはいくつもの花が咲いています。写真左の青紫の星形の花は、クリニック北側の桔梗(キキョウ)です。真っ直ぐ伸びた茎に、咲く直前まで紙風船の様に膨らんだ蕾が特徴的です。秋の七草に数えられるように、暑い夏を越えて咲き続けますが、この時期が一番勢いもあって元気に感じます。

 写真右の良い香りを放つ純白の花は、クリニック北側の梔子(クチナシ)です。果実が熟しても割れないため、口無し(クチナシ)と呼ばれたのが和名の由来のようです。花言葉には幸せを呼びこむ言葉が多く、花束やブーケによく使われます。

 過ごしづらい梅雨時に少しでも気分が晴れるようクリニックの庭の花たちをご紹介しました。ついにドラゴンズは最下位へ落ち、藤井七冠もタイトルを一つ落としましたが、それでも両者の活躍に元気をもらっています。今月はいよいよオリンピックも始まります。男女とも好調なバレーボールはとても楽しみです。


2024年6月

 1年前の記憶が定かでなく当欄を振り返ると、昨年は梅雨入り後に6月を迎えていて、一昨年は5月に真夏日を経験していますので、年によって随分異なることに気づかされます。

 クリニックの庭の様子は、例年と変わらず5月終わりからサツキが満開となり、東側道路に面して一直線にピンクが鮮やかです(写真左)。ツツジ科の一種ですが、いわゆるツツジよりやや花は小さく、旧暦の皐月に咲くことから正しくはサツキツヅジと呼ばれます。

 クリニック南側には、風に揺れて蝶が舞うように、別のピンクの花が咲いています(写真右)。白蝶草の和名を持つガウラで、色は白が多いようですが、うちのは真っピンクで存在感があります。ギリシャ語のgauros(立派な,華麗な)が語源のようです。

 今月は、初夏のクリニックの庭から2種の鮮やかなピンクの花をご紹介しました。当欄で応援中のドラゴンズは順位を落として5位で6月を迎えましたが、今年の戦力ならまだまだ期待できるはずです。一方、藤井八冠は叡王戦を1勝2敗のカド番で迎えた大ピンチの第4局を勝利し、さすがの勝負強さを見せてくれました。きっと次局を勝ち切って、タイトルを防衛してくれることでしょう。


2024年5月

 夏のような陽気の中、5月を迎えました。先月の当欄の更新直後に、クリニックの庭では花桃、芝桜などが一気に咲き溢れ、春満開状態となりました。現在は入れ替わりに晩春から初夏の花が咲き始めています。

 写真左は、クリニック南側、黄色い大輪の牡丹(ボタン)です。百花の王と称えられ、立てば芍薬、座れば牡丹と呼ばれるが如く、美しさの象徴とも言える植物です。同じくボタン科の芍薬との違いは、牡丹の葉にはツヤがなく切れ込みがあります。

 写真右は、クリニック北側、白い小さな鈴蘭(スズラン)です。葉の下に隠れるように鈴のような形の花が数輪ずつ咲きます。フランスでは、5月1日に大切な人へ鈴蘭を贈る習慣があり、贈られた人には幸福が訪れるようです。

 今月のクリニックの庭からは、大小対照的な美しさを放つ晩春の花をご紹介しました。4月は、当欄注目の藤井八冠にタイトル戦で久しぶりの土がつき、ドラゴンズが連勝で一時は単独首位に立ちました。5月はどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。


 2024年4月

  真冬としては暖かな2月の後に、意外に寒かった3月を経て、予定遅れの桜開花宣言があって、ようやく本当に春らしい陽気となって4月を迎えました。

 クリニックの庭も花が遅れがちな印象で、南側に沈丁花(ジンチョウゲ,チンチョウゲ)が咲き始めました(写真左)。うすピンクの花から甘い香りが漂い、春の訪れを告げています。夏の梔子(クチナシ)、秋の金木犀(キンモクセイ)とともに三大香木に数えられます。同じく南側のクリニック入口横に色とりどりの風信子(ヒヤシンス,ヒアシンス)も咲き始めました。中でも、鮮やかなピンクの花が目を引きます(写真右)。

 今月のクリニックの庭からは春のピンクの花をご紹介しました。いよいよプロ野球も開幕し、オープン戦首位のドラゴンズは、白星なしの最下位スタートとなりました。それでも今年こそはと期待しています。


2024年3月

 早朝はまだ冷えますが、3月に入り確実に日の出時刻が早まっています。平成26年3月開院の当院にとって毎年この時期には思い入れがありますが、今年は節目の10周年でその思いは特別です。なんとか無事にここまでこられましたのも、多くの皆さまの支えがあってのことと感謝しています。

 さて、今月のクリニックの庭からは、南側に咲くバラ科の木瓜(ボケ)のご紹介です(写真左)。品のある白い花が春の訪れを告げています。つばみがたくさんついていますので、この後の咲き誇る光景に期待です。

 北側には、キンポウゲ科の青紫色のアネモネが咲き始めました(写真右)。ここにはいくつかの球根を植えてありますので、この後、色とりどりの花が咲く予定です。

 今月のクリニックの庭からは春を告げる花をお伝えしました。開院した10年前に、少しでも皆さまの心の癒しになればとクリニックの庭の管理を始め、毎月の本稿の更新を目標にやってきましたが、なんとか10年間、一度も休むことなく継続できました。11年目も変わらず続けていきたいと思います。いつも閲覧いただきありがとうございます。


2024年2月

 元日に本稿をupして数時間後でしたが、当地でも結構な揺れを感じました。あれかから早1カ月が経ち、雪の日もありましたが比較的暖かで2月を迎えました。

 クリニックの庭からはこの時期の定番、北側に咲くロウバイ科の蝋梅です(写真左)。黄色い蝋細工のような光沢のある梅に似た花が今すでに満開に近い状態です。当欄で3月にご紹介することの多い光景で、うちの蝋梅を見る限りやっぱり暖冬なのだと思います。

 写真右は、クリニック南側のこちらも定番、ヒガンバナ科の水仙です。6枚の花被片と呼ばれる外側の白い花びらと、中心に筒状の副花冠と呼ばれる黄色い花びらのコントラストが美しく、花首をかしげて咲く姿にとても品を感じます。

 今年も藤井八冠は品ある所作からの鋭い手で、圧勝の3連勝と王将戦3連覇に早くも王手の状況です。さすがの一言。一方、低迷続きのドラゴンズは、新メンバーも加わりいよいよキャンプイン。毎年のことですが、今年こそ期待しています。


2024年1月

 新年おめでとうございます。暖かなお正月で令和6年が始まりました。当院は3月に10周年を迎えますが、今年も変わらず、毎月クリニックの近況を、庭の植物に院長の所感を添えてお届けしたいと思います。

 新年最初は恒例の正月の飾り物、クリニック北側の千両(センリョウ)のご紹介から(写真左)。緑の葉の上に、真っ赤な実がとても綺麗で、花言葉も「冨」「利益」とまさに縁起物です

 写真右は、先月に引き続きクリニック玄関横の石蕗(ツワブキ)です。先月の石蕗に遅れて咲いた八重咲きの品種で、新年に相応しくより豪華で品を感じます。花言葉は「謙虚」ですが、風水では、「繁栄」を高める縁起物のようです。

 今年は辰年、立浪竜の3年目の正直で真のドランゴンズイヤーとなることを祈っています。クリニックにとっては節目の年となりますが、医師として、チームとして漫然とした医療の提供とならないよう、初診を忘れず日々前向きに精進したいと思います。



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